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アロンソが今季初優勝/F1中国GPフェラーリ決勝コメントまとめ

2013年04月15日(月)0:16 am

フェラーリのフェルナンド・アロンソは、上海インターナショナル・サーキットで行われたF1第3戦中国GP決勝を3番手からスタートし、今シーズンの初優勝を飾った。フェリペ・マッサは、5番手からスタートし、6位になった。

【結果】F1第3戦中国GP決勝、各ドライバーのタイム、タイム差、ピット回数など

フェルナンド・アロンソ
「今日はこれ以上の結果はなかったね! 昨年のドイツGP(第10戦)以降優勝から遠ざかっていたし、このレースは何でもありの難しいものだったから、気分も格別だよ。オーストラリアGP(開幕戦)でも2位になれていたから、この結果はクルマに競争力があって、僕たちが常に表彰台争いをするために、正しい方向に向かって働いていることを示すものだ」

「これに関しては、サーキットやファクトリーで大きな努力を払ってくれているチームに感謝しなくてはならないね。彼らは僕をこの位置に押し上げるために、本当に一生懸命にやってくれているし、そのおかげで僕はほかのドライバーたちと対等に戦えるんだ。週末を通じてずっといい感触を得られていた。予選で3番手になれたことで優勝を狙える可能性ができた」

「それに加えて、僕たちにはツキもあったね。それとともに、例えばセットアップや戦略、ピットストップの指示、そしてピット作業といった、すべての重要な要素が完ぺきに機能してくれた。それらすべてが組み合わさって勝利に結びついたんだ。レースの最後のほうは簡単なものではなかったけれど、自分の速さを最大限に生かしながら、間違いなくもっともリスクを抱えていたタイヤもうまくいたわることができた」

「たとえこれがまだ今季の3レース目だとしても、誰もまだ圧倒的な強さを示すことができていないのは、ものすごく興味深いことだ。僕たちは幻想など抱いていないし、これからも集中を切らさず、さらなる改善につなげられることは何でもやらなくてはならない」

フェリペ・マッサ
「スタートはとてもよかったから、今日何が起こったのかを正確に理解するのは難しいね。すぐにスピードに乗れたし、クルマも完ぺきに機能していた。最初のピットインでミディアムタイヤ(ハード側)に交換したんだけど、数周したらフロントにグレイニング(タイヤ表面がささくれ立つ状態)が起こり始めたんだ。それでほかのクルマに順位を奪われてしまった。これは路面コンディションや僕のドライビングスタイルに関係があったのかもしれないね」

「週末の間ずっと僕は今回のタイヤからいい感触を得られていなかったし、レースでもいろんなやり方でタイヤをいたわろうとしたけれど無駄だった。この問題さえなければ、僕は間違いなく表彰台を狙えていたと思う。それでも、僕は自信を持っているよ。いずれにしても、僕はポイントを持ち帰ることができたし、まだシーズンも始まったばかりだから、それが大切なことだからね」

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