マックス・フェルスタッペン(レッドブル)はイモラで非常に忙しい週末を過ごす予定だ。
ベルギーの放送局『RTBF』によると、F1世界選手権リーダーのフェルスタッペンはレッドブルでのレースだけでなく、『iRacing(アイレーシング)』のプラットフォームで行われる24時間シムレースにも参加するという。
26歳のフェルスタッペンは、プロのシムレースチーム『Redline(レッドライン)』の一員として注目を集めている。『RTBF』は、「彼は最近、インタビューでどこにでもシミュレーション機材を持ち歩っていくと宣言した」と報じている。
そしてフェルスタッペンは、仮想ニュルブルクリンク・サーキットで行われる24時間レースの『Redline(レッドライン)』のラインナップに正式に名を連ねた。
「このスケジュールの衝突は、SNSユーザーを驚かせ、楽しませている」と『RTBF』は付け加えた。
3月には、ジェッダで行われたF1サウジアラビアGPフリー走行1回目のわずか数時間前、フェルスタッペンは真夜中に動画ライブストリーミングプラットフォーム『Twitch』でライブ配信を行った。
「ユーザーはまた、オランダ人が予選とグランプリの前日の午前2時か3時ごろにiRacingでオンラインになっていることに気づいた。これはハイレベルなアスリートとしては非常に予想外の行動だった」とRTBFは付け加えた。
フェルスタッペンはジェッダで両ポールとグランプリ優勝を決めた。
一方、『De Limburger(デ・リンブルガー)』紙によると、フェルスタッペンの有名な父親であり、現在はセミプロとして多くのラリーイベントに参加しているヨスは、今週末のイモラには参加しないという。
「自分で運転するのは、見るよりも楽しいものだよ」とヨス・フェルスタッペンの言葉が紹介されている。