フェラーリF1は、チームが所有するフィオラノサーキットで行われる「フィルミングデー(撮影日)」にアップグレードを施したイモラ仕様のクルマを試走する予定だ。
レッドブルも来週末のイモラで今年2回目となる空力面での大幅なアップデートを計画している。
■F1は熾烈な戦いになる
先週末のマイアミではマクラーレンが大きく改良した「B」スペックのマシンでランド・ノリスが初優勝を果たしており、今年のF1が僅差の争いになる期待を持たせている。
「マイアミはF1にとって良いレースだった。我々は勝利と表彰台を目指し、オールラウンドで良いバトルを繰り広げたし、3、4チームが戦いに参加していた」とフェラーリのフレデリック・バスール代表は語った。
オランダの元F1ドライバー、クリスティアン・アルバースも「それはショーにとっても、F1にとっても良いことだ」同意する。
しかし「ちょっとショックだった」と彼は『De Telegraaf(テレグラーフ)』に語り、先週の日曜日で同郷のマックス・フェルスタッペンが優勝できなかったことに言及した。
「でも、僕たちファンにとって、マックスがまたもう少し真剣に戦い始めなければならなくなったのはいいことだ」。