ロータスのキミ・ライコネンは、上海インターナショナル・サーキットで行われたF1第3戦中国GP決勝を2番手からスタートし、2位になった。ロメ・グロジャンは、6番手からスタートし、9位になった。
【結果】F1第3戦中国GP決勝、各ドライバーのタイム、タイム差、ピット回数など
キミ・ライコネン
「2位になることを望んでいたわけではないよ。でも、今日のこういう状況のもとではこれが精いっぱいだった。優勝できなかったから100パーセント満足はしていないけれど、それが現実だし、スタートもよくなくて、セルジオ(ペレス/マクラーレン)との接触もあったことを考えれば、2位というのはいい結果かもね」
「今日は本当に難しかった。クルマのデザインが変わっていた(ペレスとの接触でノーズを破損した)のは間違いないからね。そうじゃなければいつもこの形で使うよ。それでも、クルマの調子がよかったのには驚かされた。もちろんハンドリングの問題を抱えたし、それは理想的なことではなかった。でも、それに慣れるしかなかったし、まずまず十分なスピードはたもてていたよ」
ロメ・グロジャン
「またしても長くてつらいレースになったし、望んでいたようにうまく運ぶことができなかった。9位という結果には当然不満だよ。6番手からのスタートだったし、5位以内でゴールできるいいチャンスだと思っていたからね。でも、残念ながらそうすることはできなかった」
「できる限りのことはやったよ。でも望んだようなパフォーマンスを出せなかったし、周りにたくさんクルマがいたことにも影響された。チームのためにポイントを取れたのはよかったけれど、次のバーレーンGP(21日決勝)ではもっと上を狙いたいね」