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F1に年齢制限は不要！17歳でデビューしたフェルスタッペンが若手ドライバーの未来を語る

マックス・フェルスタッペン（レッドブル）は、F1統括団体であるFIA（国際自動車連盟）が17歳のキミ・アントネッリがすぐにF1に参戦することを阻止すべきではないと考えている。

最近、あるチーム（おそらくメルセデスを搭載するウィリアムズ）が、アントネッリが8月下旬の18歳の誕生日前にレースデビューできるよう、FIAに特別な免除を申請したことが明らかになった。

2015年にデビューした時には17歳だった3冠の世界チャンピオンのフェルスタッペンは、F1における18歳という最低年齢要件は「僕のせいで導入された」と語った。

さらにFIAは、ドライバーがF1以下のさまざまなカテゴリーで成功を収め、40ポイントを獲得した場合にのみF1スーパーライセンスを取得できることを義務付けた。フェルスタッペンは17歳でデビューした当時は40ポイントを持っていなかったはずだ。一方、アントネッリはすでに必要な40ポイントを獲得している。

「とにかく、このルールが意図していることを阻止することはできない」と、現在26歳のオランダ人ドライバー、フェルスタッペンは『motorsport-total.com』に語った。

「特にアントネッリに関することではないけど、40ポイントを集める必要があるというのは、一部の才能がすぐにF1に入ってくるのを妨げる可能性がある。僕はこのシステム全体があまり好きではないね」と彼は認めた。

「今年17歳か18歳で、20ポイントぐらいしか持っていないけど、すごく速いという人がいたとしたら、なぜF1に入れないんだ？」