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【F1日本GP特集】F1日本GPの見どころ

2012年10月01日(月)19:39 pm

2012年のF1もいよいよ終盤戦に突入し、今週末に日本GPが開催される。

・開催サーキット
日本GPが行われるのは、三重県の鈴鹿サーキット。世界的にも珍しい「8」の字をしたサーキットで、攻略の難しさから、多くのドライバーやファンに愛されているコースだ。

高速コーナーが多いことから、クルマを地面へ押し付けるダウンフォースが重要になる。その一方で、シケインやヘアピンなどの低速コーナーもあるため、クルマとドライバーの総合的な強さが試される。詳しいコース紹介はこちらへ。

・タイヤへの負担が大きいコース
鈴鹿サーキットには高速コーナーもあるため、タイヤへの負担が大きい。そのため、決勝ではタイヤをいたわることも必要になってくる。普段からタイヤに厳しいとされるメルセデスAMGなどは、特に苦しい戦いになる可能性もある。

タイヤサプライヤーのピレリが日本GPへ持ち込むタイヤは、4種類あるコンパウンドのうち最も硬いハードと、それよりも2段階軟らかいソフト。決勝では、雨用のタイヤを使用しない限り、2種類のコンパウンド両方を使用しなければならない。

・優勝争いは?
この数戦で速さを見せているマクラーレン、そしてレッドブルが今回も優勝争いの中心になるだろう。また、「ダブルDRS」と呼ばれる新パーツを投入するとも言われるロータス勢が優勝をめぐる戦いに加わってくる可能性もある。そして、現在ランキング首位に立つフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)も忘れられない。

・小林可夢偉、ザウバーの動向は?
今シーズンは、チームメートのセルジオ・ペレスが2度表彰台に登る一方、戦略ミスや自らのミスなどによって悔しい思いをするレースも多かった可夢偉。しかし、前戦シンガポールGPでは苦戦しながらも今後につながるデーを集められた。ザウバーは鈴鹿に向けて新パーツの投入も予定しており、可夢偉本人も「良い結果を出せる自信がある」とのコメントを残している。

F1第15戦日本GPは、5日(金)10時に開幕。決勝は7日(日)15時にスタートする。

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