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フェルナンド・アロンソ「新品タイヤが残っていなかった」

フェラーリのフェルナンド・アロンソは、バーレーン・インターナショナル・サーキットで行われたバーレーンGPフリー走行3回目で11周を周回して、ベストタイムは1分34秒895で10番手。予選では、最終セッションのQ3まで進出したものの、タイムを残すことはなく9番手になった。

フェルナンド・アロンソ
「今日の僕たちは8番手から12番手あたりだろうと思っていたから、9番手グリッドは今の僕たちのレベルそのままだろう。僕たちの今のクルマに合っていないこのコースの特性を考えると、これまでのところ、この週末はそれほど悪いわけじゃないよ」

「Q3進出には、使うことのできる新品のソフト側タイヤ3セットをすべて使わなければならなかった。だから、Q3では使える新品タイヤが1セットも残されていなかったんだ。使用済みのタイヤでタイムを縮めようとするのはムダだし、何周も走ったタイヤでレースをスタートすることになってしまう。（Q3でタイム計測をしなかった）おかげで、ハード側とソフト側のどちらでレースをスタートするか、僕たちは自由に選べるんだ」

「レーススタートは、特にタイヤにとってかなり厳しいものになるだろう。ここまで、僕たちはずっと土曜日（予選）よりも日曜日（決勝）でいい走りができている。ここバーレーンでも同じ展開になることを期待しよう。明日は何とかできるだけタイヤをうまく使って、残された新品のハード側タイヤ3セットの力を出し切りたい」

「簡単に追い抜きができない僕たちにとって、短時間でいくつも順位を上げるチャンスがあるレーススタートは重要になる。目標は6位か、7位あたりのポイント圏内でゴールすることだね。そりゃ、最高の結果というわけじゃないけれど、今のクルマでできるのはそのくらいだよ」