2022年2月24日(木)、スペインのバルセロナ・カタロニア・サーキットでプレシーズンテスト2日目が行われ、フェラーリは午前中にカルロス・サインツ、午後にシャルル・ルクレールがF1-75をドライブして、合計150周を走行し、ルクレールが総合トップタイムで一日を終えた。
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昨日に引き続き、ドライバーは新車に慣れ、ピットクルーはピレリが今シーズンから導入した18インチタイヤの扱いに慣れることが主な目的だった。また、様々なセットアップを行い、マシンのファインチューニングに取り掛かった。
午前9時、サインツはC2、C3コンパウンドのタイヤを装着して71周し、後者のコンパウンドで1分20秒546のベストタイムをマーク。2日間で144周(673km)を走破した。
■カルロス・サインツ「ドライビングスタイルも少し工夫できた」
「この段階において最も重要なことである、すべての走行プログラムを完了させることができて、今日も実り多い一日となった」
「(硬い)C2タイヤと(軟らかい)C3タイヤの両方を走らせたので、マシンのさまざまなセットアップを試しながら、これらのコンパウンドをさらに評価することができた」
「今朝の71周はいい財産になったし、ドライビングスタイルも少し工夫することができて、周回を重ねるごとに自信を持てるようになった。ここまでの仕事ぶりには満足しているし、この調子で続けていきたい」
■Day2:フェラーリ
ドライバー:(午前)55 カルロス・サインツ
車体:F1-75
周回数:71周
ベストタイム:1:20.546(5番手)