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【マクラーレン・ホンダ】バンドーン「“魔法のボタン”がなくて負けた。好スタートを狙うよ」

2017年11月26日(日)8:26 am

F1最終戦アブダビGPの予選を終えて、ストフェル・バンドーン(マクラーレン・ホンダ)は次のように振り返った。

●【予選結果】F1アブダビGPのQ1-Q2-Q3タイム、周回数

■ストフェル・バンドーン
MCL32-04
FP3 8番手 1分39.277秒(トップとの差 +1.650秒) 18周
Q1 9番手 1分38.777秒(オプションタイヤ)
Q2 13番手 1分38.808秒(オプションタイヤ)

「今日という一日を終えて、さまざまな感情が入り混じっているよ。日中に行われた最後のフリー走行はかなりよく、まずまずの力強さをみせ、4番目に速いチームとなった。ただ、これまでもあったように、我々にはほかのチームのように予選で馬力をさらに少し上げるための“魔法のボタン”がなく、ライバルチームに負けてしまった」

「今日は難しい予選になると予想していたものの、接戦だったし、Q3進出の可能性はあったと思う。ラップタイムをさらに詰めるためにセットアップを少し変更し、攻めの走りをしようとしたけど、期待通りの効果は得られず、Q1以降は低迷する結果となった。それでも、今日の結果にはまずまず満足しているし、明日はいいレースができるよう願っているよ」

「今季は残すところ1戦となり、明日の最後のレースを全員が楽しみにしているんだ。ただチーム全体が今回の最終戦を通常のレースと全く同じように考えており、ポイント獲得のチャンスはまだ残されているし、このチャンスを最大限に活かして、いいレースができればと思う。

ここ最近は、すぐ前方にほかのマシンがいない状態で走行する際には、まずまずのレースペースをみせている。ただ、今季の我々にとってオーバーテイクは難しいので、予選はとても重要だった。

戦略面でできることはあまりないので、好スタートを切り、アクシデントに巻き込まれることなくオープニングラップを走行し、力強いポジションにつければと思っているよ。明日は全力を尽くし、いいかたちでシーズンを締めくくりたいと思う」。

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