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バトンがガマンの走りで入賞/F1中国GPマクラーレン決勝コメントまとめ

2013年04月14日(日)23:18 pm

マクラーレンのジェンソン・バトンは、上海インターナショナル・サーキットで行われたF1中国GP決勝を8番手からスタートし、5位になった。セルジオ・ペレスは、12番手からスタートし、11位になった。

【結果】F1第3戦中国GP決勝、各ドライバーのタイム、タイム差、ピット回数など

ジェンソン・バトン
「今日は5位でゴールできて、とても満足している。チームもこの結果には満足のはず。レース中はずっと気が抜けなかった。僕たちのペースじゃほかのチームと同じ作戦をとっても太刀打ちできないことはわかりきっていたから、なるべく長く走り、ほかのチームが3回ピットストップを行うところを2回で行くことにした。それが僕たちにとってレースを1番速く走れる方法だったからね」

「つまり、タイヤを長くもたせるために、ほかのドライバーとバトルせず、順位をゆずることを選んだ。もしチームが設定したタイムで走れなかったら、僕たちのレースはおしまいになる。いつもはほかのドライバーと競う場面でも、今日はクルーズ(エンジンの回転を落とし、タイヤをいたわること)せざるを得なかった。レースをするにあたって、ワクワクするような方法とはいえないけど、今日は10ポイント獲得することができた」

「トップチームと争うために、まだまだやるべきことがたくさんあるのはわかっている。でも、今週のレースから多くの明るい材料を得ることができた」

セルジオ・ペレス
「今日は僕にとって難しいレースだった。分析しなければならないことがたくさんある。それに、もっと学ばないといけない。今日はペースの面でベストとは言えないから、まだやるべきことが残っている。ジェンソン(バトン/チームメート)は今日、素晴らしいレースをした。彼は良いリズムで、戦略を機能させた。僕はレースを通じて一定の流れがつかめず、クルマに手を焼いた」

「1回目のピットストップまでは、まずまずの走りができていたので、作戦通りに行けばよい結果を出せるのではないかと考えていた。でも、タイヤのデグラデーション(性能低下)に見舞われ、ペースが落ちてしまった」

「僕たちのクルマにはまだスピードがないけど、チーム全体にとって学ぶべきことの多い有意義な週末だった。重要な大切なポイントも獲得できたしね。やるべきことをより明確にして、次戦に臨むよ」

【写真】F1中国GPの美女たち(全12枚)

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