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フォース・インディアのオーナー「チームの強化に努めていく」

フォース・インディアの共同オーナーであるスブラタ・ロイ・サハラが、2013年F1シーズン開幕を前にした心境を語った。

スブラタ・ロイ・サハラ
「F1の新シーズン開幕は、ファンにとってもメディアにとっても、またサハラ・フォース・インディアチーム全員にとっても、常に大きな興奮の時だ。最も人気のあるスポーツのF1は、地球上のあらゆる場所で魅力を放っているが、特にインドの人々にとっては、モータースポーツの頂点で人とマシンが争う姿を目の当たりにして、そこからインスピレーションを得るものとなっている」

「2013年に待ち受けているものに、大きな期待を抱くとともに、昨年の勢いをそのままに、再び競争力を示すことができると心から信じている。2012年は、われわれにとって獲得ポイントの上でこれまでで最大の成功を遂げたシーズンとなり、このチームの潜在能力を示すものとなった。これは、進んでいる方向が正しいことを確信させるものであり、将来に向けてあらゆる明るい材料がそろっている」

「2013年で、インドにF1チームが誕生して6年目となることは、全国民が誇りに思うことのできるものだ。F1においてインドの地位を確立し、インドにF1チームをもたらしたビジェイ・マリヤ（チーム代表）とともに、チームのパフォーマンスを競争力のある侮れない存在にまで高めてこられたことをうれしく思う」

「今後も全力を尽くしてサハラ・フォース・インディアの強化に努めていく。われわれのライバルチームと争うことのできる材料は、すべて整ったと確信している」