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ハミルトン、メルセデスAMGでの目標は?

2013年01月04日(金)13:37 pm

メルセデスAMGへ移籍したルイス・ハミルトンが、チームをF1のトップチームにしたいと話した。

ハミルトンは、6年間マクラーレンに在籍し、2008年にはF1ワールドチャンピオンになったが、2013年からは引退したミハエル・シューマッハの後任としてメルセデスAMGに移籍した。

ハミルトンは、イタリアの放送局『Mediaset(メディアセット)』にこう話している。「シューミ(シューマッハの愛称)よりうまくやる?」

「そういう風には考えていないよ。彼は伝説だ。とても手が届かない。先のことについては、メルセデスAMGがトップチームと争えるようになるのを手伝えたらすごく満足できるだろうね」とハミルトンはF1史上最多の7冠を達成したシューマッハに敬意を表した。

ハミルトンは、これまでF1で浮き沈みの激しいキャリアを送ってきた。優れたドライバーであると広く認められているものの、レース以外では、しばしばその言動で物議を醸してもいる。

「それぞれが個性を持っている」

「だから自分らしくいるべきだし、人が言うことは無視したほうがいい」

「大事なことは、安定性だ」

「くよくよする時もあれば、そうでもない時もある。今僕が求めているのは、人生が安定することだ」とハミルトンは語る。

コース上での活躍に関して、ハミルトンは笑顔でこう語った。

「一番好きな追い抜きは、スパ(2000年ベルギーGP)のストレートエンドでハッキネン(ミカ・ハッキネン)がシューマッハをかわしたやつだ。でも僕も自分で誇りに思えることをいくつかやってきたよ」

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