NEXT...F1開催スケジュール

ピレリの今後、来年6月には明らかに

2012年10月08日(月)13:42 pm

来年6月にはF1へのタイヤ供給を継続するか否かを決定する。ピレリのモータースポーツ責任者を務めるポール・ヘンベリーが明かした。

2011年からF1に参戦しているピレリ。来シーズンで契約が切れることから、その後の動向に注目が集まっている状況だ。

この件に関して、ヘンベリーはブラジル紙『O Estado de S.Paulo(オ・エスタード・ジ・サンパウロ)』に対して口を開いた。

「契約を更新するかどうかは、(2013年の)6月に決定する」

「原則的には参加し続けるだろう。技術面と商業面の両方において、設定目標は達成したからね。それに加えて、社会全体に対しても良い影響を与えることができたと思っている」

「そうは言っても、2014年からのF1(のルール)をより深く理解する必要があることは間違いない」

FIA(国際自動車連盟)が画策する新たなタイヤメーカー参戦に関してどう思うかとの質問に対しては、ヘンベリーはこう答えている。

「なぜ反対する必要がある? F1にとってこれは非常に良いことだろう」

「だが何よりもまずしなければならないのは、ルールを理解することだ」

なおF1の最高責任者バーニー・エクレストンはピレリの残留を望んでいるようで、こう述べている。

「それ(タイヤ)は非常に重要な要素だ。ピレリはよくやっている。興奮するようなレースになっていると思わないかい?」

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック