2024年F1第7戦エミリア・ロマーニャGP(イモラ)を前に、ダニエル・リカルド(RB)が次のように語った。
■ダニエル・リカルド(RB)
「もちろんチームにとってはホームウィークだから、今週はちょっと忙しくなるけど、いいことだよ。ファクトリーに行って、チームに会って、すべてがどのように進んでいるかを確認できるのは良いことだよ」
「僕たちはいつも世界中を飛び回っていて、全従業員に会う時間はあまりないんだ。だから会える時は、チームにハグをして、ちょっとした愛情を注いで、分かち合うのがいいんだ。物事がどのように進んでいるかについて多くの情報を得ることはもちろんだけど、現地に行って直接見ることはいつもいいものだ」
「今年最初のヨーロッパレースだ。僕たちにとってとても馴染み深い場所で、エナジー・ステーションに戻って、パドックにはまた慣れ親しんだ環境が戻ってくる」
「ヨーロッパには素晴らしいトラックがいくつもあるから、シーズン序盤は楽しいし、クラシックのコースに戻るのも楽しいし、次のイモラを皮切りにヨーロッパを中心としたレースが続くことにワクワクしている」
「サーキットは楽しくチャレンジングで、本当に速くてかなり狭く、本当に高速のシケインがあり、予選ラップはとても楽しいんだ。シケインは縁石にぶつかるようなかなりのアンジュレーション(起伏)があるから、トリッキーなレースになり、予選が重要になるんだ」
「オーバーテイクは可能だけど、このようなオールド・スクールなサーキットではより難しいんだ。アグレッシブにオーバーテイクしようとする時は難しい状況になるけど、これは僕たち全員が直面するチャレンジであり、楽しもうとしていることなんだ。僕たちは皆、ここ数年あそこでレースをしていなかったから、良いものになるだろう。2020年にあそこで初めて走ったときは本当に楽しかった。本当に運転が楽しいサーキットだったし、良い経験ができたから、また行くのが楽しみだよ」。
編集部注:リカルド(当時ルノー)は2020年のレースを3位表彰台で終えている。