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フェルナンド・アロンソ「3番手が取れるとは期待していなかった」

フェラーリのフェルナンド・アロンソは、バルセロナのカタルーニャ・サーキットで行われたスペインGPフリー走行3回目で、15周を周回してベストタイムは1分23秒807で6番手。予選では、1分22秒302で3番手になった。

フェルナンド・アロンソ
「3番手が取れるとは期待していなかった。一歩前進して、シーズン序盤より楽にQ3へ進出できることを期待していたけれど、それができたんだ。でも、こんなに上位のグリッドが取れるとは全然思っていなかったよ」

「この順位が、僕たちのクルマのパフォーマンスを正確に反映しているものなのか分からない。明らかに普通じゃないよ。レッドブルとマクラーレンが1台ずつQ2で敗退して、残りのレッドブルはQ3に進出したけど使える新品のソフト側タイヤが残ってないなんてね」

「でも確かなことは、ここに持ち込んだ新パーツが、正しい方向に一歩進むことにつながったということだ。確かに、まだトップの位置を狙えるほどではないけど。今週末をいい位置からスタートする基礎になった。でも、大事なのは明日だ」

「良いスタートが切れるようにがんばるよ。特に、タイトル争いで直接のライバルが僕たちの後ろからスタートするから、この位置を最大限に活用しなければ。タイヤのパフォーマンスが左右することになるだろうね。でも気をつけなければいけない。予報では今日とは温度が変わるというから、それが意外な結果をもたらすかもしれないからね。この素晴らしい観客の前でレースできることは、いつもやる気を与えてくれるよ！」