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ルイス・ハミルトン「スタートを決めて、きちんと前にとどまりたい」

マクラーレンのルイス・ハミルトンは、クアラルンプールのセパン・インターナショナル・サーキットで行われたマレーシアGPフリー走行3回目で、8周を周回してベストタイムは1分37秒776で9番手。予選では、1分36秒219を記録してポールポジションを獲得した。

ルイス・ハミルトン
「ドライバーにとって、予選はし烈な争いなんだ。自分たちに強烈なプレッシャーをかけるわけだけど、レース週末の中でも僕が一番楽しめる時間だと思う」

「Q3セッションで最速タイムを出した周回では、最終コーナーで少しタイムを落としてしまった。0.1秒か、0.15秒かそのくらいね。だから、それでもこの位置にいられたことで、かなり勇気付けられるよ。今回も予選でワンツーを取れたのは、チームにとってもいいことだよね。チームの誰にとっても素晴らしい結果だけれど、後ろにいるライバルたちもあきらめたりしないだろうから、確実に力を出せるように頑張るだけさ」

「明日は1コーナーに向かって激しいバトルが見られるだろうね。でも、僕はスタートを決めて、きちんと前にとどまりたい。なんにせよ、重要なのはレースでタイヤをいたわることだ。タイヤにはずっと負担がかかっているし、特に150kgもの燃料を積むとかなりの負担がかかるからね。でも、僕たちのクルマは予選よりも決勝に強いはずだと思っているよ」

「今のところチームにとっていい週末になっているけれど、明日もまたいい結果を出せるよう、全力で戦いに挑んでいくよ」