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ジェンソン・バトン「上位4台の全員にレース優勝のチャンスがある」

マクラーレンのジェンソン・バトンは、クアラルンプールのセパン・インターナショナル・サーキットで行われたマレーシアGPフリー走行3回目で、12周を周回してベストタイムは1分37秒404で6番手。予選では、1分36秒368を記録して2番手になった。

ジェンソン・バトン
「ここ2戦、僕の予選はかなりうまくいってる。チームとしていい動きができているし、Q3の最後にエンジニアから予選結果を聞くときに、エンジニアの背後でメカニックたちが大喜びしている声を聞くのはいいものだよね」

「Q3の計測ラップには満足しているけど、明日の決勝は暑くて長いレースになるから、レースに向けて準備万端整えて水分をしっかりとっていきたい」

「ここは体力的にしんどいサーキットなんだ。それはクルマやドライバーだけではなく、メカニックにとっても同じだよ。忘れられがちだけど、メカニックたちはピットで耐火のレーススーツを着ているんだ。明日は彼らが素晴らしいピットストップを見せてくれるよう願っている」

「戦略を決めるスタッフにとっても、これだけ暑くて湿度が高いとタイヤがどんな反応をするかまったく分からないし、レースではどんな戦略をとるのが一番いいかも分からないんだ。しっかり準備をしておかないといけない」

「何よりも大事なのは、僕たちが最前列を独占したということ。明日は長いレースになる。上位4台の全員にレース優勝のチャンスがあると思うけれど、フリー走行でも僕たちのロングラン（1度に多くの周回を走ること）のペースはけっこう安定していたし、自分たちのチームプレーにもかなり自信を持っているよ」