2024年に向けたプレシーズンテスト初日、レッドブルの斬新な新マシンが他のF1ライバルを圧倒したことで関係者を驚かしているが、レッドブルのトップ・コンサルタントであるヘルムート・マルコ博士はその速いペースをあえて過小評価しようとしており、後続との差は「見た目ほど大きくない」と主張した。
■速さはタイヤのタイミングだけ?
「夕方の涼しい時間帯にフレッシュなミディアムタイヤを履いてコースに出たのは我々だけだったからね。だから午後に大きな飛躍ができたんだ」と彼は『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』に語った。
マルコ博士は、実際のタイム差は「コンマ3秒」だと考えているようだ。