(※更新)正式結果でカルロス・サインツ(フェラーリ)にペナルティが科せられたため、内容を更新しました。
2024年F1第6戦マイアミGPの決勝レースを終えて、ポイントランキングが更新された。
●(※情報更新)ノリス4位へ!角田裕毅、ストロールを抜いてランキング10位へ浮上【2024年F1チャンピオンシップ・ランキング】第6戦F1マイアミGP終了後
■ノリス、同点ランキング4位!(※情報更新)
レース序盤にセーフティカー導入もあり、ランド・ノリス(マクラーレン)がF1参戦6年目、110戦目にして初優勝を果たした。
これでノリスは25ポイントを獲得して累計ポイントを83に伸ばした。暫定レース結果時点ではランキングは変わらず5位のままだったが、正式結果でカルロス・サインツ(フェラーリ)にペナルティが科せられたことで両者は同点に並び、これまでの上位入賞数でノリスがランキング4位、サインツがランキング5位になった。
■角田裕毅、ストロールを抜いてランキング10位へ浮上
角田裕毅(RB)は7位でフィニッシュして6ポイントを獲得した。
角田は、昨日のスプリントで1ポイントを獲得して累計8ポイントに伸ばしていたが、レースを終えて累計14ポイントまで伸ばした。
ランキングでは、角田は累計9ポイントのランス・ストロール(アストンマーティン)を抜いてランキング10位に浮上した。角田はアストンマーティンへの移籍の可能性も噂されており、コース上でもランキング上でも上回っておきたい。
また、ランキング9位はルイス・ハミルトン(メルセデス)で、その差は13ポイント差だ。角田とハミルトンはF1マイアミGPのスプリントでもレースでもバトルを繰り広げたが、ランキングでもライバルになろうとしている。
■RB F1、アストンマーティンに迫る
コンストラクターズ・ランキングでは、F1マイアミGPでRB F1は大量12ポイントを獲得。角田裕毅はスプリント8位とレース7位で計7ポイント、ダニエル・リカルドはスプリント4位で5ポイントを獲得した結果、累計19ポイントまで伸ばした。
この結果、ランキング6位を争うライバルのハースとは12ポイント差まで広げることに成功。
さらにランキング5位のアストンマーティンが計2ポイントしか獲得できなかったことで、RB F1との差は23ポイント差となった。