鈴鹿サーキットは、12月10日(日)11:00から販売する「2024年F1日本GP」の前売駐車場の情報を公開した。
●【“全24戦”F1開催日程一覧表】F1日本GP、2024年は4月開催、チケットは12月発売予定!
■場所と価格
場所は鈴鹿サーキット正面駐車場と複数の臨時駐車場だが、価格は調整中となっている。
その他の臨時駐車場については現在調整中で、確定次第情報を掲載する。
■駐車券受取方法
チケットは「配送」または「セブン・イレブン店頭発券」の2種類で、電子チケットはない。「配送」の駐車券は、2月中旬頃から注文順に発送する。
■手数料
「配送」を選択した場合の手数料は、1回の注文につき手数料700円。
「セブン・イレブン店頭発券」は1枚につき110円、「セブン・イレブン店頭支払」は、1回の注文につき220円の手数料が必要だ。
支払い方法は、30万円以内の「セブン・イレブン店頭支払」以外を除き、クレジットカード支払となっている。
■有効期間
多くの駐車場の有効期間は3日間となっているが、一部は土日のみ、または日曜日のみとなっているので、スケジュールに合わせて確認が必要だ。
また、駐車場からサーキットの最寄りゲートまで最長2.5kmというところもあるため、こちらも確認をお勧めしたい。
■カーボンニュートラルを目指しバス・電車を推奨
鈴鹿サーキットは、モータースポーツイベント開催に関わる温室効果ガスの排出量削減に取り組んでおり、2030年にカーボンニュートラルを目指している。
来季のF1日本GPは、恒例となっていた秋開催から2024年4月5日(金)~7日(日)の春開催へと変わるが、これもF1グランプリ全体が世界中を転戦する時に排出する温室効果ガスを削減しようという動きと合致している。
鈴鹿サーキットは、2023年時点で全体排出量の約9割を占める、観客の移動の過程で発生するCO2排出量を低減するために、公共交通機関をはじめとする輸送能力に優れた低炭素移動手段の提供を推進していく方針だ。
■バス専用駐車枠を増設
2024年は、名古屋市内発をはじめとするバス輸送の拡大をし、鈴鹿サーキット正面駐車場内にバス専用駐車枠を増設する。
シャトルバスの詳細、各前売駐車券の料金は決定次第発表となっている。