アメリカ大陸3連戦の2戦目、F1第20戦メキシコGP(アウトドローモ・エルマノス・ロドリゲス、メキシコ・シティ)の予選が行われ、ダニエル・リカルド(アルファタウリ)が次のように振り返った。
●【2023F1第20戦メキシコGP】全セッションの結果・開催スケジュール
■ダニエル・リカルド(アルファタウリ)
FP3:9番手
予選:4番手
「とてもうれしいよ。4番手はトップ10圏内で僕たちが予想していたよりも少し上で、ペースは週末の初めからあったんだ」
「オースティンの後、メキシコでは通常の週末を過ごすことは分かっていたのでセットアップを試し、少し異なるマシンでスタートし、間違いなく僕が求めていたものに近づいた」
「昨日は無事にスタートできて嬉しかったよ。マシンに対する自信はあったし、時々(全体ベストを意味する)パープルのセクターもあったけど、常に安定して10位以内だった。予選前は、Q3に進出できるかどうかではなく、予選でどれだけ上位に食い込めるかが重要だったんだ」
「ユウキ(角田裕毅)は素晴らしくて、Q1とQ2でスリップストリームを与えてくれたので、間違いなく我々は0.1秒か0.2秒与えてくれて、その後のQ3はまさに僕たちのペースだった。その観点からすると、僕らにはペースがあった」
「僕が頭の中で思い描いていたラップはおそらく7位か、良くて6位だったが、4位はワイルドだったね。チームとしては大事な瞬間なので楽しまないとね。これまでトップ10に入るのは滅多にないので、あと1時間楽しみたいという気持ちもあるよ」
「明日はポイントが付与されるから、たくさん得点できるチャンスがあると信じているよ。仕事の半分は終わったけど、ターン1までは長いから、落ち着いて良いラインを選んで、一生懸命レースするよ」。