F1第16戦シンガポールGP(マリーナベイ)の決勝レースが行われ、メルセデスのトト・ヴォルフ代表がレースを振り返り、次戦F1日本GPへの意気込みを語った。
●【2023F1第16戦シンガポールGP】決勝レースと全セッションの結果・開催スケジュール
■トト・ヴォルフ代表(メルセデスF1チーム代表兼CEO)
スターティンググリッド:2番手、5番手
決勝レース:3位、リタイア
「ルイス(ハミルトン)は素晴らしいレースをして表彰台に上った。もちろん、最後のジョージ(ラッセル)は残念だった。好調な週末を過ごしていただけに、とても小さなミスだったが、それがレースというものだ。彼は今日、99.99%正しかった」
「他の全員の戦略に従っていたら優勝は難しいことは明らかだった。我々はアグレッシブに攻め、バーチャルセーフティカーの下でミディアムタイヤを履くチャンスをつかんだ。データもしっかりしていたし、それを実行に移したんだ。最終的に表彰台に上れたことは素晴らしいことだし、それ以上の結果を残せるところまであと一歩だった」
「全体として、W14は進歩を続けていると感じている。週末を通してクルマは本当に速かったから、鈴鹿が楽しみだ。かかってこい。」