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メルセデスF1エンジニア「先頭で戦う楽しさを再認識。日本GPでも上位で戦う」クラッシュのラッセルに苦言「我々はチームだ、もっと早くガレージで詫びれたはず」

F1第16戦シンガポールGP（マリーナベイ）の決勝レースが行われ、メルセデスのアンドリュー・ショブリン（トラックサイド・エンジニアリングディレクター）がレースを振り返り、次戦F1日本GPへの意気込みを語った。

●【2023F1第16戦シンガポールGP】決勝レースと全セッションの結果・開催スケジュール

■アンドリュー・ショブリン（メルセデスF1、トラックサイド・エンジニアリングディレクター）

スターティンググリッド：2番手、5番手
決勝レース：3位、リタイア

「今日は楽しいレースができた。戦略チームによる果敢な決断もあったし、マシンもうまく機能していた。チーム全体にとっても、レースの先頭で戦うことの楽しさを再認識することができた」

「ジョージ（ラッセル）はミスを詫びるためにもっと早くガレージに行けたはずだ。ポイントを取れなかったのは残念だが、我々はチームなので、山あり谷ありの状況を常に一緒に乗り越えていくものだ」

「私たちが言えることは、フェラーリとのランキング2位争いがこれからエキサイティングになるということだ。ポイントでは少しマージンがあるけど、最終的には残り7レースで誰がベストのクルマを持っているかということになる」

「今週末はチーム全体に、毎週上位で戦うためのモチベーションとエネルギーをさらに与えてくれるだろう。我々はここから多くのポジティブなものを得て、日本GPに臨みたい。」