ハミルトンが3位表彰台／F1中国GPメルセデスAMG決勝コメントまとめ
メルセデスAMGのルイス・ハミルトンは、上海インターナショナル・サーキットで行われたF1中国GP決勝をポールポジションからスタートし、3位になった。ニコ・ロズベルグは、4番手からスタートしたが、マシントラブルのためリタイアとなった。
【結果】F1第3戦中国GP決勝、各ドライバーのタイム、タイム差、ピット回数など
ルイス・ハミルトン
「今日は僕にとって良いレースだった。もちろん優勝できればよかったけど、3位になり、2戦連続で表彰台に上がれたからとても満足している。フェルナンド（アロンソ／フェラーリ）とキミ（ライコネン／ロータス）は僕たちより少し速すぎたみたい」
「レースの最後にタイヤがすっかり終わっていたとき、セバスチャン（ベッテル／レッドブル）の猛追に遭って、必死に逃げたよ。ミラーに彼のクルマがどんどん大きくなって迫ってくるのが見えたんだ。3位のままゴールできて、本当にほっとした」
「今週末はポールポジションを獲得し、3位になれた。これも、チームのみんなが素晴らしい仕事のおかげだよ。このクルマから最大限の力を引き出すことができ、心から満足のいく週末になった。全体的なペースとなると、まだ目指しているレベルに到達できていないけど、全員が一生懸命がんばっていることを僕は知っているし、僕たちならやれる！」
ニコ・ロズベルグ
「今日のレースは僕にとって厳しかった。僕のセットアップに想定外レベルのアンダーステアが発生し、運転しづらかった。2度目のピットストップを終えたあと、クルマの感触が悪化し、コーナーを走行していると、片方のフロントタイヤが宙に浮いている状態だった」
「クルマのバランスに影響を与えるリアのアンチロールバー（サスペンションを構成するパーツの1つ）が壊れていたので、リタイアせざるを得なかった。残念だよ。今季3戦中2戦でリタイアだなんて。でも、次戦までたった7日だから助かった」
「バーレーン（F1第4戦バーレーンGP／4月21日決勝）でよい結果を残して、今日のことを忘れられるといいね。今日はチームメート（ルイス・ハミルトン）がまた表彰台を獲得できたから、チームにとって良かった」
