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メルセデスAMG、速さの鍵は可動式サスペンションか

2013年03月16日(土)10:40 am

メルセデスAMGの2013年型車W04の速さの秘密を、ドイツの報道機関が暴いた。メルセデスAMGのガレージで「フリック(FRIC )」と呼ばれるそれは、クルマの足回りに関係している。

ドイツの『RTL』局は、「FRIC」は「フロント&リア・インタラクディブ・コントロール(前後双方向制御システム)」の略、あるいはなんらかの可動式サスペンションを指し示す単語だと報じた。

電子制御式サスペンションは規約で禁止されているため、メルセデスAMGは油圧制御式を採用したとみられる。このようなシステムが導入されたのでなければ、先日の冬季テストでくねくねと曲がったカタルーニャ・サーキットの中間セクターを素速く走り抜けることはできなかったと考えられる。

『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』は、メルセデスは「過去3年間、メルセデスAMGはこのシステムを調整してきた」と報じた。

また、ザウバーが現在このシステムの導入に向けて取り組んでいることも伝えられている。

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