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ハミルトン、マクラーレン離脱の理由は？

メルセデスAMGへの移籍が28日（金）に発表されたルイス・ハミルトン（現マクラーレン）。移籍を決めた理由については、さまざまな報道がされていた。

ハミルトンは、幼少時代にマクラーレンと契約し、同チームが育成してきたドライバー。2007年に同チームでF1デビューを果たし、翌2008年には早くもタイトルを獲得した。しかし、その後はタイトルを獲得できておらず、そのことにハミルトンが不満を持っていたとも伝えられている。

また、今季で満了となる契約の更新をめぐっては、条件面でハミルトンとマクラーレンが対立していたようだ。マクラーレンは、ドライバーが獲得したトロフィーをチーム側で保管しており、ドライバーにはレプリカを渡していた。しかしハミルトンは、自らがトロフィーを保管するよう求めていたとされる。

マクラーレンもメルセデスAMGも、現在ハミルトンが得ている報酬よりも少ない金額を提示したとされている。だが、メルセデスAMGはハミルトンに対して個人スポンサーと契約する自由を与えたと報じられていた。

ハミルトンは移籍を発表するプレスリリースの中で、「新しいことに挑むべきときだった」と語っている。