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アロンソ「2戦連続でライバルがリタイアなんて…」

2012年09月24日(月)6:14 am

フェラーリのフェルナンド・アロンソは、マリーナ・ベイ・ストリート・サーキットで行われたシンガポールGP決勝を5番手からスタートし、3位になった。

F1第14戦シンガポールGP日曜 写真ギャラリー

フェルナンド・アロンソ
「結果オーライだったけど、これからもこんなことが続くなんてことは絶対にない。2戦連続で最大のライバルがリタイアなんてそうそう起こるものじゃないよ。残りのシーズン、昨日の予選のようにトップからおよそ1秒遅れのパフォーマンスを続けていくわけにはいかない」

「コース上ではミスをほとんど犯さずに持てる力すべてを出せているけど、これもチームのすばらしい仕事があってこそ。彼らのおかげで、いまの僕たちの順位がある。今日、前向きな点として挙げられるのは、4人いる強力なライバルのうち3人からリードを広げることができたこと。ここのサーキットは僕たちにとって一番難しいコースだったと思う。韓国(第16戦/10月14日決勝)とアブダビ(第18戦/11月4日決勝)に似ているけど、その時までにはクルマを改善する方法を見つけているだろうね」

「スタートはよくなかった。でも運よくディ・レスタ(ポール・ディ・レスタ/フォース・インディア)からすぐに順位を取り戻すことができたよ。最初のピットストップでは、直後に渋滞にぶつかってしまったけど、あの時はタイヤが激しく性能低下し始めていると感じていたからピットインすることを選択したんだ」

「(ハード側の)ソフトタイヤでは、より競争力を発揮できたけど、2回目のピットストップを終えた時にセーフティカーが出動して、バトン(ジェンソン・バトン/マクラーレン)とベッテル(セバスチャン・ベッテル/レッドブル)に有利に働いた。リスタート直前に前にいたこの2台があやうくぶつかりそうになったんだ。ハンドルのセッティングを変えていた僕はその影響で数メートルを失ったよ」

「あの時、もう一度ピットストップすべきかどうかわからなかった。でも、2回目のセーフティカーが出た時にピットストップをするドライバーがいた中、僕たちはコース上にとどまることに決めたんだ。終盤までタイヤがもつかわからなかったけど、結局持ちこたえることができて、すんなり表彰台に上がれたよ。肉体的にとてもきついレースで、シーズンの中でも一番疲れたね。この暑さと高い湿度の中で300キロ程走るのは、たまったもんじゃない」

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