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【予選】フェルスタッペン、セナに並ぶ8連続PP!マクラーレンが僅差2-3位、角田裕毅は7番手!ペレスとアロンソに波乱/F1エミリア・ロマーニャGP

2024年05月19日(日)0:59 am

2024年F1第7戦エミリア・ロマーニャGP(イモラ)の2日目、予選が行われた。気温24℃、路面温度43℃の快晴だ。

●【2024F1第7戦エミリア・ロマーニャGP】予選Q1-Q2-Q3のタイム、周回数/スケジュール・全セッションの結果

■【Q1】角田裕毅4番手!3番手にヒュルケンベルグ、アロンソ敗退の波乱

Q1トップタイムはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、2番手はシャルル・ルクレール(フェラーリ)、3番手はニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)だった。

HRC Sakuraで製造されているHRC(ホンダ・レーシング)製パワーユニット『ホンダRBPT』勢は、セルジオ・ペレス(レッドブル)が12番手、角田裕毅(RB)が4番手、ダニエル・リカルド(RB)が9番手で、全4台がQ2へ進出した。

フェラーリの2台だけはミディアムタイヤでアタックし、ソフトタイヤを温存していた。地元でポールポジション獲得を狙っているようだ。

【予選Q1】F1エミリア・ロマーニャGP
16 V.ボッタス(Kickザウバー)
17 G.ジョウ(Kickザウバー)
18 K.マグヌッセン(ハース)
19 F.アロンソ(アストンマーティン)
20 L.サージェント(ウィリアムズ)

■【Q2】角田裕毅が3番手快走!RB地元で2台ともQ3進出、ペレスまさかの敗退

Q2トップタイムはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、2番手はシャルル・ルクレール(フェラーリ)、3番手は角田裕毅(RB)だった。

『ホンダRBPT』勢は、セルジオ・ペレス(レッドブル)が11番手でまさかのQ2敗退。ダニエル・リカルド(RB)は10番手で角田裕毅とともにチームの地元でQ3へ進出した。

【予選Q2】F1エミリア・ロマーニャGP
11 S.ペレス(レッドブル)
12 E.オコン(アルピーヌ)
13 L.ストロール(アストンマーティン)
14 A.アルボン(ウィリアムズ)
15 P.ガスリー(アルピーヌ)

■【Q3】フェルスタッペン、没後30年目でセナの記録に並び「とても特別なこと」

F1通算39回目のポールポジションを獲得したのはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)だった。フリー走行では心配されたものの、本番の予選で決めてくるあたりはさすがワールドチャンピオンだ。

また、昨シーズン最終戦から8連続ポールポジション獲得となり、アイルトン・セナの連続ポールポジション最多記録に並んだ。セナが亡くなってから30年目のイモラで記録に並び、「今年のスタートは素晴らしい。(セナが亡くなってから)30年目で、ここでポールポジションを獲得できてとてもうれしい。とても特別なことだよ」と語った。

■マクラーレン勢、フェルスタッペンの背中見えた

2番手はわずか0.074秒差のオスカー・ピアストリ(マクラーレン)、3番手はポールから0.091秒差のランド・ノリス(マクラーレン)だった。

ピアストリは勝利を目指せるかと聞かれると「そうだと思う。マックスとレッドブルは決して無視できないけど、自信はあるよ」と語った。

ノリスも自信があるようだ。「3位は悪くない。トップとコンマ1秒差だから、ほんのわずかな差だよ。素晴らしい1日だし、ここまで素晴らしい週末を過ごしているし、オスカーも素晴らしい仕事をしてくれた」

「僕たちは僅差まで近づいているし、フェラーリより先行したことも僕たちにとっては良い結果だ。タフなレースになるだろうね」とトップ争いが激しくなることをノリスは示唆した。

■地元RBは角田裕毅とリカルドともにトップ10

角田裕毅(RB)が今シーズン自己ベストの7番手、ダニエル・リカルド(RB)が9番手で、Visa Cash App RB(ビザ・キャッシュアップRB)の地元で2台トップ10という素晴らしい予選となった。

【予選Q3】F1エミリア・ロマーニャGP
1 M.フェルスタッペン(レッドブル)
2 O.ピアストリ(マクラーレン)
3 L.ノリス(マクラーレン)
4 C.ルクレール(フェラーリ)
5 C.サインツ(フェラーリ)
6 G.ラッセル(メルセデス)
7 角田裕毅(RB)
8 L.ハミルトン(メルセデス)
9 D.リカルド(RB)
10 N.ヒュルケンベルグ(ハース)

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