アイルトン・セナ没後30年、2024年F1第7戦エミリア・ロマーニャGPの決勝レース(63周)がイモラで行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が今シーズン5勝目、自身通算59勝目をポールトゥウィンで飾った。
●【2024F1第7戦エミリア・ロマーニャGP】決勝レースのタイム差、周回数/スケジュール・全セッションの結果
2位は前戦マイアミGPで初優勝を飾ったランド・ノリス(マクラーレン)だったが、最後は0.725秒差まで迫った。3位はチームの母国で大幅アップグレードを投入したシャルル・ルクレール(フェラーリ)だった。
HRC Sakuraで製造されているHRC(ホンダ・レーシング)製パワーユニット『ホンダRBPT』勢は、セルジオ・ペレス(レッドブル)が8位、角田裕毅(RB)がチームの地元で10位入賞を果たして1ポイントを持ち帰った。ダニエル・リカルド(RB)が12位だった。
角田裕毅はスタートでニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)に先行されたものの、タイヤ交換でアンダーカットに成功。その後は1秒以内のバトルが続いたが、リードを拡げることに成功し、チームの地元で10位入賞、貴重な1ポイントを獲得した。
角田裕毅より上の順位で入賞したチームはいずれもトップチーム。今シーズンの角田は元々持っていたキレのある速さに加えてレースでの安定感が加わり、入賞圏内争いの常連になっている。
■【F1エミリア・ロマーニャGP】暫定結果
1 M.フェルスタッペン(レッドブル)
2 L.ノリス(マクラーレン)
3 C.ルクレール(フェラーリ)
4 O.ピアストリ(マクラーレン)
5 C.サインツ(フェラーリ)
6 L.ハミルトン(メルセデス)
7 G.ラッセル(メルセデス)
8 S.ペレス(レッドブル)
9 L.ストロール(アストンマーティン)
10 角田裕毅(RB)
11 N.ヒュルケンベルグ(ハース)
12 K.マグヌッセン(ハース)
13 D.リカルド(RB)
14 E.オコン(アルピーヌ)
15 G.ジョウ(Kickザウバー)
16 P.ガスリー(アルピーヌ)
17 L.サージェント(ウィリアムズ)
18 V.ボッタス(Kickザウバー)
19 F.アロンソ(アストンマーティン)
20 A.アルボン(ウィリアムズ)