2024年F1第7戦エミリア・ロマーニャGP(イモラ)の2日目、予選が行われた。気温24℃、路面温度43℃の快晴だ。
●【2024F1第7戦エミリア・ロマーニャGP】予選Q1-Q2-Q3のタイム、周回数/スケジュール・全セッションの結果
F1通算39回目のポールポジションを獲得したのはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)だった。フリー走行では心配されたものの、本番の予選で決めてくるあたりはさすがワールドチャンピオンだ。
また、昨シーズン最終戦から8連続ポールポジション獲得となり、アイルトン・セナの連続ポールポジション最多記録に並んだ。セナが亡くなってから30年目のイモラで記録に並び、「今年のスタートは素晴らしい。(セナが亡くなってから)30年目で、ここでポールポジションを獲得できてとてもうれしい。とても特別なことだよ」と語った。
2番手はわずか0.074秒差のオスカー・ピアストリ(マクラーレン)、3番手はポールから0.091秒差のランド・ノリス(マクラーレン)で、マクラーレン勢の速さは本物のようだ。
HRC Sakuraで製造されているHRC(ホンダ・レーシング)製パワーユニット『ホンダRBPT』勢は、角田裕毅(RB)が7番手、ダニエル・リカルド(RB)が9番手で、Visa Cash App RB(ビザ・キャッシュアップRB)の地元で2台トップ10という素晴らしい予選となった。