2024年F1第7戦エミリア・ロマーニャGP(イモラ)の決勝レース(63周)が行われているが、7番手スタートの角田裕毅(RB)はミディアムタイヤでスタートしたが、スタート直後に9番手に落ちてしまい、ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)の後ろで走行していた。
●【2024F1第7戦エミリア・ロマーニャGP】決勝レースのタイム差、周回数/スケジュール・全セッションの結果
その後13周目にハードタイヤに交換すると、前を走っていたヒュルケンベルグがピットインした後、アンダーカットに成功し、ハースの前に出た。
29周目、角田裕毅とヒュルケンベルグはローガン・サージェント(ウィリアムズ)をパスし、この2台のバトルは1秒以内で続いている。
30周目時点で角田裕毅は12番手。角田の上にはまだ4台がピットインしていないため、実質トップ10圏内を走行中ということになる。
その後、38周目にセルジオ・ペレス(レッドブル)がピットインすると角田裕毅は8番手まで上がったが、新しいミディアムタイヤを履いたペレスが43周目に角田裕毅をパスしたため、角田裕毅は9番手を走行中だ。
■フェルスタッペンはeSports出場後にF1レースへ
43周目時点のトップはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、2番手は前戦で初優勝を飾ったランド・ノリス(マクラーレン)、3番手はチームの母国で大幅アップグレードを投入したシャルル・ルクレール(フェラーリ)だ。
フェルスタッペンはこのレース前、eSportsのニュルブルクリンク24時間耐久レースに出場し担当スティントではトップを走行していたが、現実のレースでもトップを走行中だ。