アイルトン・セナ没後30年、2024年F1第7戦エミリア・ロマーニャGPの決勝レース(63周)がイモラ(アウトドローモ・エンツォ・エ・ディーノ・フェラーリ)で行われ、ビザ・キャッシュアップRB F1チームのローラン・メキース代表が次のように語った。
チームの地元に住んでいる角田裕毅(RB)が1ポイントを獲得し、チームとしてもすぐ近くのファクトリーで働くスタッフたちに感謝を伝える良い機会になった。
■ローラン・メキース(VCARB F1チーム代表)
「ファエンツァのファクトリーとイモラ・サーキットはわずか15kmしか離れていないので、このレースは我々にとって特別なものになるはずでした。ビザ・キャッシュアップRBの旗の下での初めてのホームレースですからね」
「ファクトリーから多くの従業員がトラックに来てくれて、VCARBの特別グランドスタンドで「ブルー軍団」のようなものを作り、VIPパスを回してできるだけ多くの従業員がパドックに入れるようにしました。これは、ファエンツァ、ビスター、そしてホンダの皆の懸命な努力のおかげで良い結果を残すことができ、ここイモラで再び中団のトップに立つことができたことへの感謝の気持ちです」
「今日はちょっと残念なレースでした。ユウキとダニエルのスタートがもっと良ければ、我々にとって有利なシナリオが描けたはずだからです。でもポイントはポイントですし、この週末から得られるポジティブなことはたくさんあります」
「予選でのパフォーマンスは、マイアミで実施したアップグレードが、チャンピオンシップで6位を争う我々にとって確実にパフォーマンスをもたらしていることを証明しています」
「その勢いのまま次はモナコというユニークなチャレンジにつなげたいです。ダニエルはモナコで優勝を含む4回の表彰台に上っていますし、ユウキも絶好調です。チーム全体でさらなる好パフォーマンスを目指していきたいと思います」。