アイルトン・セナ没後30年、2024年F1第7戦エミリア・ロマーニャGPの決勝レース(63周)がイモラ(アウトドローモ・エンツォ・エ・ディーノ・フェラーリ)で行われ、ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)が次のように語った。
●【2024F1第7戦エミリア・ロマーニャGP】決勝レースのタイム差、周回数/スケジュール・全セッションの結果
■ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)
「ユウキ(角田裕毅/RB)にアンダーカットされてポジションをひとつ落としてしまい、その後レッドブルのチェコ(セルジオ・ペレス/レッドブル)が追い上げてきたんだけど、別の戦略でもっとフレッシュなタイヤを履いていた彼を抑えることはできなかった」
「率直に言って、僕たちには極めて十分なペースがなかったと思う。ちょっと物足りなかったし、早めのピットインという戦略によってかなり厳しい状況になってしまった。(ワンストップ後の)最終スティントは長く、良いハーモニーとリズムを見つけるのに苦労した」
「中団で戦えることは確認できたと思うし、昨年に比べれば素晴らしいことだ。でも、こういったいいことに慣れてしまうと、常にそれ以上を求めるようになるものだし、ポイント争いに加わりたいから、プッシュし続ける必要がある」。