フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)の重要なアドバイザーが、アストンマーティン・チームは「後退」していると語った。
●【2024F1第7戦エミリア・ロマーニャGP】スターティンググリッド/スケジュール・全セッションの結果
■アロンソ、すでに次戦モナコGPを考える
プラクティスでの大クラッシュ、Q1でのテクニカル・トラブルで最後尾グリッドとなるなど、2度のチャンピオンに輝いたアロンソはイモラで悲惨な週末を過ごしている。
「最後のアタックに行った時、チームから無線が入り、彼らは何かが見えたから止めるように言ったんだけど、それが何なのかまだわからないんだ。彼らはピットインしろと言っていたんだ」
今年、2025年と2026年の契約を交わした42歳のアロンソは、今週末は基本的に終わったと語る。
「ここはモナコに次いでオーバーテイクが難しいサーキットだ。シンガポールでさえそれほど難しくはないよ」
「だからレースを終えて家に帰り、モナコのことを考える以外には何も期待していない」とアロンソは語った。
■ブリアトーレ「アストンマーティンは一歩後退」
アロンソの重要なアドバイザーであり続けるフラビオ・ブリアトーレは今週末、イモラを訪れている。アロンソがクラッシュしたマシンを修復中、ブリアトーレはアストンマーティンのガレージの外で『DAZN』のインタビューに応じた。
「フェルナンドは良いようだが、クルマはそうでもないようだ。ここではマシンがうまく機能していないようだ」と元ルノーF1のボスだったブリアトーレは付け加えた。
「彼らは前進するどころか、後退しているようだ。これまで見てきた限りでは、彼らは一歩後退しているように見える。多くの(クルマの)改良はそうだが、全体的に改良が少なくても、うまく機能するものが多いほうがいい場合もある」。