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アロンソ「まるでハッピーエンドの映画みたいだ」

2012年09月10日(月)4:54 am

フェラーリのフェルナンド・アロンソは、モンツァ・サーキットで行われたイタリアGP決勝を10番手からスタートし、3位になった。

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フェルナンド・アロンソ
「今日はチャンピオン争いにとって完ぺきな日曜になった。まるでハッピーエンドの映画みたいだ。また表彰台に上がれて、(ランキングで)近くにいたライバルが3人もノーポイントに終わり、一番迫ってきていた相手との差を広げることができた」

「昨日の予選では問題が起きたけれど、今でも僕たちは絶対にポールからスタートできたはずだと信じているよ。これからやるサーキットでも土曜日(予選)にこのくらい競争力を発揮できれば、シーズン最後にすごく大きな意味を持ってくるだろうね。あと何回か優勝を狙っていくべきだし、ランキングで今持っているリードを守るようにしなければならない。ここではベッテル(セバスチャン・ベッテル/レッドブル)をマークしなければいけなかったけれど、シンガポール(23日決勝)では、(ランキングで)2位になったハミルトン(ルイス・ハミルトン/マクラーレン)を警戒することが大事になるね」

「ベッテルとのバトルになったけれど、僕がコースオフして、それ以降は、クルマが良くなかったんだ。砂利の上をはねていくのはいいものじゃなかった。でもそのあと、結局数周後に彼を追い抜くことができた。彼が受けたペナルティーについてはコメントしたくない。だけど、彼がしたことは明らかにぎりぎりだったよ」

「最初の数周が鍵だったね。何台か抜いた。キミ(ライコネン/ロータス)、ディ・レスタ(ポール・ディ・レスタ/フォース・インディア)、ミハエル(シューマッハ/メルセデスAMG)だ。それで6位になれて、ほとんどすぐに落ち着いたレースができる状況になった」

「フェラーリでモンツァを走って、表彰台に立つのは特別だよ。赤いマシンに乗ることはほかとは違う。だってこんなファンはどこにもいないからね。何日も断食しろ、そうしたらマラネロ(フェラーリの本拠地)のクルマを走らせるチャンスが手に入るぞと言われたら、本当にそうするようなファンなんだ。だからこそ、フェラーリに対する情熱は世界中で特別なものなんだよ」

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