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マッサ「僕はチームのために働いた」

フェラーリのフェリペ・マッサは、モンツァ・サーキットで行われたイタリアGP決勝を3番手からスタートし、4位になった。

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フェリペ・マッサ
「この結果には喜んでいるよ。表彰台に立てることを願ってはいたけれどね。予想以上にタイヤの劣化が激しかったんだ。金曜日のフリー走行で見たのとはだいぶ違った。残念だよ。タイヤがまだ機能していたときは、マクラーレンの2台と互角のペースだったのに、彼らより早くリアがダメになり始めたんだ。楽なレースじゃなかった。終盤になって、ペレス（セルジオ・ペレス／ザウバー）がまたすごく速いペースで迫ってきた。彼を抑えるためにできることはなかったよ」

「僕はチームのために働いた。フェルナンド（アロンソ／チームメート）を援護しようとしたし、それが当然だ。これまでもずっとそうしてきたし、必要ならこれからもそうするよ。2回タイヤを交換する作戦がうまくいったとは思えないね。データを見る限り、僕たちにとっては1回のタイヤ交換より間違いなく遅かった。チームがテレメトリー（走行中のマシンから送られる各種データ）を見られなくなった時は、無線で長く話すようにして、全体として見れば、できる限り状況をコントロールできたよ」

「このレースで僕の将来について何か変わったのかどうかは分からない。だけど間違いなく今一番大事なことは、この調子で続けることだ。集中力を最高に高めて、チームのためにベストを尽くすことだよ」