ハンガリーGPが行われたハンガロリンクのパドックでも毎年恒例のバカげたうわさが鳴りやまなかった。
その中でも一番面白いのは、フェリペ・マッサ(フェラーリ)の2013年の契約更新オプションを最近失効させたフェラーリがジェンソン・バトン(マクラーレン)と接触したという話だ。
ブラジル紙『O Estado de S.Paulo(オ・エスダード・ジ・サンパウロ)』のリビオ・オリッキオは、「ブダペストに着くまでは、マッサの契約が更新される可能性は高いと思っていた」が、フェラーリに近い人々と話すうちに「(マッサの契約更新の)可能性は低くなった」と考えるようになったと明かしている。オリッキオもバトンのうわさを耳にしたのだろう。
イタリアの『Autosprint(オートスプリント)』は、バトンがこのうわさを否定しなかったが、「(フェラーリは)僕の契約の状況を知っていたよ」と話したと伝えている。
バトンは2013年もマクラーレンとの契約が残っている。
しかし、『Autosprint(オートスプリント)』はバトンが「“絶対ない”とは言えないね」と話した事も加えた。