ウィリアムズが24日(火)、非常勤役員トト・ヴォルフの昇進を正式に発表した。
若きビジネスマンであり以前はレーサーでもあったオーストリア人のヴォルフは、F1の最高責任者バーニー・エクレストンから「トト・ヴォルフのような人物がもっと力を持つべきだ」と称されたほどの人物だ。
現在は、開発ドライバーである愛妻スージー・ヴォルフ、そしてテスト兼リザーブドライバーを務めるバルテリ・ボッタスらのマネジャーとしての役目も担っている。
しかしこれまでのヴォルフは、その存在感の高まりに反して、非常勤役員に過ぎなかった。
なお広報担当は、「トトは常勤役員という新しい役職から、チーム代表フランク・ウィリアムズをサポートしていくことになる」との声明を発表している。