マクラーレンのジェンソン・バトンは、ホッケンハイムリンクで行われたドイツGPフリー走行1回目で27周を周回し、ベストタイムは1分16秒595で1番手。フリー走行2回目では16周を周回し、ベストタイムは1分28秒516で8番手になった。
ジェンソン・バトン
「今日はいい走りを重ねることができた。コンディションは完ぺきではないけど、予報によれば明日も同じような天気になりそうだ。だから今日は僕たちにとってとても有意義なセッションになった。タイヤの比較とセットアップに関して役立つデータを集めたと思う」
「僕たちにとって、タイヤを使いこなすことが課題だから、多くの時間を費やしてきた。すべてが成功しているわけではないけど、条件がそろえばマシンのペースはよかった。ウエットコンディションの中で速さを出すにはまだまだやらなければいけないことがある。でも、今日のフリー走行2回目で進むべき方向性を発見できたから有意義なセッションだった」
「今日試したパーツにほぼ満足していいと思う。ほとんどが正しく機能したしね。クルマの改善を実感するのはいいものだよ。ファクトリーのみんなに“よくやった”って伝えたい。本当にいい仕事をしてくれた。予選と決勝を通じてよくなった点がパフォーマンスにあらわれると思う」