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フェリペ・マッサ「常にトップを目指して戦える」

フェラーリのフェリペ・マッサは、モンテカルロ市街地コースで開催されたモナコGP決勝を7番手からスタートし、6位になった。

フェリペ・マッサ
「いいレースだったね。クルマについては、木曜日（24日）のフリー走行で走り始めたときから快適に感じていた。すごくいい感じだったし、これまでのレースと比べるとかなり運転しやすくなっていたよ。たぶんサーキットの特性によるものか、あるいはセットアップによるものだろうけど、今週末僕たちが得たことについて、すべてを注意深く分析する必要があるね。いろいろ考えれば、もう少しいい結果を持ち帰ることができたと思うけど、それでもうれしく思っているよ」

「今日はとても難しいレースだった。とても接近していたけれど、僕も先頭集団のドライバーたちと同じようなペースで走ることができていたよ。ただ残念なのは、タイヤの性能がまだ落ちていないとき、前にほかのクルマがいない状態で走ることがあまりできなかったことだね」

「スタートはとてもよかった。特にソフトタイヤ（ハード側）でタイヤの性能低下を最小限にとどめることができたのがよかったね。ドライバーというものは常に最大の結果を得たいと願っているものだから、6位という結果に喜んではいられないんだけど、大事なポイントを獲得することができたよ。これを機に、僕のシーズンがいい方向へ向かうことを本当に願っているよ。僕は、ここモナコで示せたように、常にトップを目指して戦うことができるんだ」

「次はモントリオール（カナダGP／6月10日決勝）だ。十分な最高速が必要となる、こことは違うタイプのサーキットだ。でも、実際のところ、求められるセットアップに関してはそれほどの違いはないんだよ」