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ダニエル・リチャルド「ターン15で縁石にひっかけてしまった」

2012年05月28日(月)6:22 am

トロ・ロッソのダニエル・リチャルドは、モンテカルロ市街地サーキットで行われたモナコGP決勝を15番手からスタートし、リタイアになった。

ダニエル・リチャルド
「スタートは良かった。目の前で起きたアクシデントをよけなければならなかったけどね。でも、それでいくつか順位を上げることができたんだ。ディ・レスタ(ポール・ディ・レスタ/フォース・インディア)の後ろになったんだけれど、彼はプライム(ハード側タイヤ)で、オプション(ソフト側タイヤ)の僕とは違う戦略だった。2人ともいいペースで、攻めようとしたんだけれど、できなかった。なるべくオプションタイヤでコース上にとどまれるように努力したよ。でもペースが遅くなり始めたので、ピットインしてプライムに履き替えた。そのまま最後まで走りきりたいと思っていたんだ」

「前に邪魔がないところに出られて、リズムに乗れた。でも、それもコバライネン(ヘイキ・コバライネン/ケーターハム)とバトン(ジェンソン・バトン/マクラーレン)の2台に追いつくまでだった。マクラーレンを抜こうとしたんだけれど、簡単にはできなかった。その時にターン15で縁石にひっかけてしまったんだ。直後には何も感じなかったんだけれど、1周後にステアリングがすごくゆるい感じになったので、ピットインすることになった。そのまま走り続けるのは安全ではなかったんだ。それでも、ドライビングの点では、すごく楽しかったよ。リタイアするまでだけどね」

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