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フェリペ・マッサ「9位で満足するほどフェラーリは甘くない」

フェラーリのフェリペ・マッサは、バーレーン・インターナショナル・サーキットで行われたバーレーンGP決勝を14番手からスタートして9位になった。

フェリペ・マッサ
「お世辞にも簡単なレースだったとは言えないけど、最終的には仕事をやり遂げることができた。今季初めてポイントを挙げたんだ。今はホッとしているけど、9位で満足するほどフェラーリは甘くない。それでも、今後のシーズンに向けて自信につながるパフォーマンスだったよ」

「とにかくマシンをできるだけ早く改善しなければいけないのは明らかだ。でないと、上位は望めないからね。スペインGP（5月13日決勝）ではどのチームもマシンに大幅な改良を加えてくる。僕らは、彼らを上回る進歩を遂げなきゃならない。シーズン序盤から失った分を取り戻すためにね」

「バーレーンGP決勝については、昨日から新品のソフト側タイヤを1セット残しておく作戦が成功した。ピットストップでロズベルグ（ニコ・ロズベルグ／メルセデスAMG）に順位を奪われたのは残念だよ。もし、あのまま彼の前で戦線に復帰できていたら、もっと良い順位を奪えたかもしれない。特にリアタイヤが扱いにくかった。最後は全開で走るのをやめたよ。タイヤの性能低下に悩まされたくなかったからね」