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フェルナンド・アロンソ「この状況で4戦を乗りきれて助かった」

2012年04月23日(月)6:07 am

フェラーリのフェルナンド・アロンソは、バーレーン・インターナショナル・サーキットで行われたバーレーンGP決勝を9番手からスタートして7位になった。

フェルナンド・アロンソ
「恐れていたよりも、多少は良かったかな。なんとかダメージを少なくおさえることができたよ。僕らはランキングのトップから8点離されてバーレーンに乗り込んだ。レースを終えた今、そこからさらに2点後れを取っただけだ。この状況で4戦を乗りきれて助かったよ。もちろん、これで満足してはいられないけどね」

「とにかく今は前進あるのみ。ライバルのミスに頼ってばかりはいられないよ。例えば今回、マクラーレンとの差を縮めることができた。21日(土)の時点では考えられなかった事態だ。同時にレース勝者には、ほぼ1分の差をつけられてしまった。これは今年初めてのできごとだよ」

「開幕以来、調子が良かったロータスは、今回も警戒していた。今までのところ、ひとりのドライバーが優勝を独占するようなことにならなくてラッキーだ。去年がそうだったからね。今日の決勝については、1週間前の中国GPから何も付け加えることはない。なぜなら、マシンに変わりがないからさ。強いところと弱いところがあって、それがすべてタイヤの挙動次第なんだ。最高速が欠けているのは、接近戦になった場合、致命的だね」

「ロズベルグ(ニコ・ロズベルグ/メルセデスAMG)との一件については、もしあの時、広いランオフエリア(コースとバリアやウォールの間にある空間)の代わりに周りが壁だったら、いま僕はこうして話をしていないね。レース終盤、もう1本ストレートさえあれば、ディ・レスタ(ポール・ディ・レスタ/フォース・インディア)を追い越せたのにな。あと数ポイントか手に入れられたはずだよ」

「前にも言ったけれど、マシンの改善は急務だ。スペインGP(5月13日決勝)に向けてたくさんの新パーツを持ち込むけれど、それはライバルも同じこと。僕らがちゃんと仕事したかどうかは、実際にバルセロナのサーキットを走ってみないと分からないね」

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