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ルイス・ハミルトン「最前列からスタートできたらロズベルグと戦えた」

マクラーレンのルイス・ハミルトンは、上海インターナショナル・サーキットで開催された中国GP決勝を7番手からスタートして3位になった。

ルイス・ハミルトン
「素晴らしいレースだったよ。ジェンソン（バトン／チームメート）も僕も優勝することができなかったのは残念だけど、ニコ（ロズベルグ／メルセデスAMG）が今日初優勝することができたことを、とてもうれしく思っている。そしてマクラーレンチームとしても喜べるね。ジェンソンと僕がどちらも表彰台に上ることができて、さらにポイントを稼ぐことができたからね」

「今日は厳しいレースだった。ニコに挑戦することができていれば本当によかったと思うよ。もし最前列から（ロズベルグと並んで※）スタートできていたとしたら、彼と戦えていたと思うけれどね。でも、最初から順位を上げることができたし、追い抜きをとても楽しんだよ。クルマの能力をすべて引き出すことができたと思う」

「僕たちのクルマにはとても安定感があると分かったのは、素晴らしいことだ。さらにこのまま前進して行こうとするだけでいいんだよ。メルセデスAMG、レッドブル、フェラーリ、ロータス、そしてザウバーといったチームもいるし、とても大変なシーズンだけど、それによってファンが見て楽しめる素晴らしいレースが生まれるんだ」

「僕がチャンピオンになってからは少し時間がたってしまったけれど、集中力を保っておかなくてはならない。自分を見失うことなく頑張り続けてゆけば、きっと勝てるようになるし、これからさらによい結果を得るために頑張り続けるよ」

※ハミルトンは予選で2番手だったが、ギアボックスを5戦連続で使用する規定に違反して5グリッド降格処分を受けていた