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セバスチャン・ベッテル「最後はタイヤが残っていなかった」

2012年04月15日(日)22:50 pm

レッドブルのセバスチャン・ベッテルは、上海インターナショナル・サーキットで開催された中国GP決勝を11番手からスタートして5位になった。

セバスチャン・ベッテル
「レースの終盤はタイヤがもう残っていなかった。クルマの中でブレーキバランスやデフ(ディファレンシャル)など、あらゆるものを調節してタイヤをもたせようとしたけど、最後の数周で僕に残されたチャンスは、キミ(ライコネン/ロータス)の前にとどまることだけだと思っていたよ。彼も同じような問題を抱えていたんだと思う。ポイントを獲得できたし、15番手からよくばん回できたと思う」

「今日はメルセデスAMGが楽勝だったね。彼らはいい仕事をしたよ。僕たちは基本的にストレートで遅すぎるから、そこでタイムを失っているんだ。そのためにほかのクルマを追い抜くのが難しくなるんだよ。でも全体的に見れば、1周目に失敗してしまったわりには、5位になれてかなり満足だ。スタートでミスをしてしまい、(スタート合図の)ライトが消えたとき、うまく回転を上げられなくて出足が遅かったんだ。いつもはかなり素早くできるんだけど、今日は一番遅かったね」

「1周目は良くなかったけど、戦略で巻き返せた。この週末は僕たちにとって良かったと思うよ。たくさんのことを学べたし、ここで学んだことを生かして来週は正しい方向に持ってゆきたい」

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