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フェリペ・マッサ「セナとの接触はレーシングアクシデント」

2012年03月18日(日)22:43 pm

フェラーリのフェリペ・マッサは、メルボルンのアルバート・パーク・サーキットで行われたオーストラリアGP決勝を16番手からスタートしたものの、46周でリタイアとなった。

フェリペ・マッサ
「本当に散々な週末だった。昨日の時点で、クルマのバランスがすごく悪くて苦労していたんだけれど、今日はそれがもっとひどくなっていたんだ。たった数周を走ったところでタイヤの状態が悪くなった。いいスタートを決められて、いくつか順位を上げられたから、ポイント圏内でのゴールを望んでいたんだ」

「最初のピットストップのタイミングを早めてタイヤを交換したのだけれど、2セット目のソフト側タイヤでも同じ問題が起きた。クルマが滑って仕方がないし、他のタイヤよりも性能劣化が激しかった。攻めた走りをしたとは言えない。実際、タイヤに厳しい走りもしたくなかったけど、他にできることはなかったんだ。ハード側タイヤに履き替えても状況は変わらなかった。バルセロナでの冬季テストのようなクルマのバランスが再現できなかった理由を解明しなければいけない」

「セナ(ブルーノ・セナ/ウィリアムズ)との接触については、レーシングアクシデント(どちらにも非のない、避けられない事故)だと思うんだ。第3コーナーでトロ・ロッソがコーナーの外側から僕を抜こうとしたときに、加速の良かったセナが内側にいた。そのまま、横に並んだサイドバイサイドの形で第4コーナーに進んでいったらお互いを巻き込んでしまって、そのあとは君たちが見たとおりさ」

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