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ミハエル・シューマッハ「スピンを避けるために芝生へ飛び出すしかなかった」

メルセデスAMGのミハエル・シューマッハは、メルボルンのアルバート・パーク・サーキットで開催されたオーストラリアGP決勝を4番手からスタートしたものの、10周でリタイアに終わっている。

ミハエル・シューマッハ
「僕のレースは不運な終わり方になってしまった。第1コーナーに差し掛かったところで駆動力を失ってしまったんだ。違うギアに入れてみたら、ときどき駆動力が戻ることもあった。でも結局は、クルマがスピンしてしまうリスクを避けるため、芝生へ飛び出すしかなかった。冬のテストの間にはこうしたトラブルが発生せず、とても信頼性が高かっただけに一層残念だったよ」

「でも、レースではこういうことが起こるものだし、僕たちの信頼性には問題ないから、心配はしていないよ。今日の午後はいいレースができていたはずだと信じている。それにこの週末からいくつかの前向きな結果も得ることができた。僕たちのクルマは（速いはずだという）僕たちの感覚を裏付けてくれたし、それは間違いなく明確な前進だ。今後はそれを基礎としてさらに開発を進めることができる」