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フェラーリ会長、F1チーム代表更迭のうわさを否定

2017年10月23日(月)17:14 pm

フェラーリのセルジオ・マルキオンネ会長が、近いうちにチーム代表を務めるマウリツィオ・アリバベーネが更迭されるのではないかとのうわさを否定した。

■急浮上したフェラーリ代表更迭のうわさ

今シーズン序盤はメルセデスAMGをしのぐ活躍を見せていたフェラーリだが、シーズンが後半に入ると失速。特にここ数戦ではメカニカルトラブルが頻発し、それによってセバスチャン・ベッテルのF1タイトル獲得チャンスが事実上消えてしまうという事態となっている。

こうしたことから、2014年シーズン後にフェラーリのチーム代表に就任したアリバベーネがその責任を問われ、後任にはチーフテクニカルオフィサーを務めるマッティア・ビノットが昇格するのではないかとのうわさが最近強くささやかれている。

■重要なのは継続性だとフェラーリ会長

だが、F1アメリカGPが開催されたテキサス州オースティンのサーキット・オブ・ジ・アメリカズに姿を見せたマルキオンネは、そこで次のように語った。

「我々は、現在の人材によってチームとして改善を果たしてきた」

「我々は少しばかり問題を抱えている。だがもし昨年、2017年にはここでタイトル争いをしているだろうと言われたとしたら、私は笑っていただろうと思うよ」

「だが、ここまでのシーズンの大半において、我々はメルセデスAMGにとって本当のライバルであり続けることができた。それはこのチームがどれだけ頑張ってきたかを示すものだ。だから、今は(体制)変更の話などやめておこうじゃないか」

「我々はキミ(ライコネン)とセブ(ベッテル)との契約を更新することで継続性を創造してきた。だから私としては今のところ、この継続性が重要不可欠だということ以外何も語るつもりはないよ」

■2019年にはライコネンに代えてリカルド獲得?

だが、フェラーリに関する最近のもうひとつのうわさは、2019年シーズンにはライコネンの後任としてダニエル・リカルド(レッドブル)の獲得を視野に入れているのではないかというものだ。

フェラーリでは事実上のナンバー1ドライバーであるベッテルとは2020年まで契約を延長したことが明らかとなっているが、今月38歳になったばかりのライコネンとは来年1年だけの契約しか結んでいない。リカルドに関しては少し前からフェラーリ移籍のうわさがささやかれていたが、2018年一杯でレッドブルとの契約が切れるリカルドがフェラーリの有力候補となっても不思議ではない。

■ルクレールやジョビナッツィも候補

リカルドを獲得する可能性について質問されたマルキオンネは、イタリアの『La Gazzetta dello Sport(ガゼッタ・デロ・スポルト)』に対しジュニアドライバーであるシャルル・ルクレールやアントニオ・ジョビナッツィの登用もありえると示唆しながら次のように答えた。

「私は(ドライバー)全員に目を配っているよ」

「それに、ルクレールとジョビナッツィをどうするかということも考える必要があるしね」

■フェラーリが白旗を掲げることはない

一方、マルキオンネは今季後半に失速したきっかけは母国で行われた第13戦イタリアGPにあったのだと次のように続けた。

「正直に言って、これはモンツァで始まっていたんだ」

「困難な状況ではあるが、モンツァ以降、我々は何が起きたのかを理解しているし、これを繰り返すことはないよ」

「私はここでアリバベーネとベッテルと話をしたが、彼らはまだ集中を切らさず、自分たちを信じているよ。彼らにはなんらかのサポートが必要だ。ここからばん回できるチャンスは50%以下だからね」

そう語ったマルキオンネだが、最後に次のように付け加えた。

「とは言え、フェラーリは降伏するわけにはいかないよ」

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