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フェルスタッペン、F1マイアミGP予選は初となる今季全戦PP!角田裕毅はQ3、リカルドとアストンマーティンは苦戦

2024年05月05日(日)7:03 am

2024年F1第6戦マイアミGPの2日目の現地時間午後4時、決勝レースのスターティンググリッドを決める予選が行われた。天候は晴れ、気温29℃、路面温度49℃、湿度53%だ。

●【2024F1第6戦マイアミGP】予選Q1-Q2-Q3のタイム/スケジュール・全セッションの結果

■Q1:角田裕毅突破!リカルド敗退

Q1のトップタイムはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、2番手はセルジオ・ペレス(レッドブル)、3番手はランド・ノリス(マクラーレン)だった。

HRC Sakuraで製造されているHRC(ホンダ・レーシング)製パワーユニット『ホンダRBPT』勢は、特別なカメレオン・カラーで走るビザ・キャッシュアップRB F1チームの角田裕毅が12番手、ダニエル・リカルドは18番手だった。

先ほどのスプリント・レースで4位に入賞したばかりのリカルドだが、まさかのQ1敗退となった。

また、スプリント・レースで3回もペナルティを科せられてスポーツマンシップに反する行為として呼び出しまでされていたケビン・マグヌッセン(ハース)もQ1敗退となった。決勝レースでは「チームメイトを助けるため」に過激な戦略を採ることはできなさそうだ。

【予選Q1】F1マイアミGP
16 バルテリ・ボッタス(Kickザウバー)
17 ローガン・サージェント(ウィリアムズ)
18 ダニエル・リカルド(RB)
19 ケビン・マグヌッセン(ハース)
20 ジョウ・グァンユ(Kickザウバー)

■Q2:角田裕毅Q3へ!アストンマーティンは敗退、メルセデスは突破

Q2のトップタイムはシャルル・ルクレール(フェラーリ)、2番手はマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、3番手はルイス・ハミルトン(メルセデス)だった。

角田裕毅が9番手でQ3進出を果たした。

アストンマーティンF1は、2台敗退を喫した。スプリント・レースで接触していたことが影響したのかもしれない。昨日のスプリント予選ではメルセデスF1の2台が敗退していたが、この予選ではアストンマーティンF1勢が敗退、メルセデスF1勢はQ3進出を果たした。

アストンマーティンF1を倒してQ3に進出したのが角田裕毅(RB)とニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)だ。

【予選Q2】F1マイアミGP
11 ランス・ストロール(アストンマーティン)
12 ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
13 エステバン・オコン(アルピーヌ)
14 アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)
15 フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)

■Q3:フェルスタッペン、マイアミ公式予選で初のポールポジション獲得

マックス・フェルスタッペン(レッドブル)は通算38回目、今シーズン全6戦でポールポジションを獲得している。しかし、F1マイアミGP予選だけで見ると、初開催の2022年は3番手、2023年は9番手だったため、マイアミ初のポールポジションを獲得した。なお、昨日のスプリント予選でもポールポジションを獲得していたが、公式予選記録としては初ポールポジションとなる。

2番手はシャルル・ルクレール(フェラーリ)、3番手はカルロス・サインツ(フェラーリ)とフェラーリ勢が続いた。

『ホンダRBPT』勢は、セルジオ・ペレス(レッドブル)が4番手、RB F1チームの角田裕毅は10番手だった。

角田裕毅のライバルのハースF1ニコ・ヒュルケンベルグは9番手だった。

【予選Q3】F1マイアミGP
1 M.フェルスタッペン(レッドブル)
2 C.ルクレール(フェラーリ)
3 C.サインツ(フェラーリ)
4 S.ペレス(レッドブル)
5 L.ノリス(マクラーレン)
6 O.ピアストリ(マクラーレン)
7 G.ラッセル(メルセデス)
8 L.ハミルトン(メルセデス)
9 N.ヒュルケンベルグ(ハース)
10 角田裕毅(RB)
●【2024F1第6戦マイアミGP】予選Q1-Q2-Q3のタイム/スケジュール・全セッションの結果

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