マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは、F1第13戦イタリアGP予選を次のように振り返った。
●【予選タイム結果】2017年F1第13戦イタリアGP予選Q1-Q2-Q3のタイム、周回数
■マクラーレン・ホンダ
MCL32-05
FP3 タイムなし 2周
予選
Q1 12番手 1分39.134秒(ウエットタイヤ)
Q2 13番手(※) 1分38.202秒(インターミディエイトタイヤ)
※PU交換によるグリッド降格ペナルティーを受けるため、決勝は20番手からスタートする。
「今日のマシンは、ドライコンディションと比べて特にウエットコンディションでは素晴らしかったよ。いつもより競争力があったし、Q2に進出できた。もちろん、僕はペナルティーにより決勝を最後尾からスタートすることが決まっているから、予選であまり無意味にプッシュしたくはなかった。そこでタイヤをセーブし、エンジンを低出力モードで使ったが、それでもまずまずの予選だった。また、ストフェルのポジションを気にしながら、予選を進める必要もあった。僕のマシンがQ3に進出しても意味がないからね!
今日は、チームプレイでスリップストリームを作り出す作戦を実施するチャンスを失った。ウエットコンディションの時は視界が非常に悪いから、すぐ前にほかのマシンがいる状況は避けたいものなんだ。この戦略は、今後のレース用にとっておくよ。
今日はトップから5番手または6番手に入る可能性があったと思うから、明日も今日のようなコンディションになることを願っているよ。明日は晴れの予報とのことだけれど、自分のポジションからなにができるのか見てみよう」。
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